先月末、富士ハウスが破産しました。
松菱後の大丸撤退と並んで浜松中を揺るがすビッグニュース。
富士ハウスといえば浜松を本社とした中堅どころのハウスメーカー。
弊社でも営業マンとは交流があったし、お客様の中でも建築された方もいますし、
中古住宅として取り扱ったことも何度かあります。
倒産したことに関しては驚きは全くありませんでした。
以前から危ないという噂を良く耳にしていたので感想としては「よく今まで持ち堪えた。」
不動産業界ではそういう噂は挨拶代わりに行き交っていて、次はどこ、何て話も耳にします。なかには噂に過ぎないものもあるのでしょうが。
今回の富士ハウス特徴的なのが2点。
・完成保証に入っていない。
・手付金の多さ
第三者機関による完成保証制度に加入していれば、一定の免責事項はあるのでしょうがハウスメーカーが倒産しても建物は完成、引渡しがされます。
今回の事を受けて完成保証への加入が業界標準になっていくと思います。
しかし当然完成保証を受けるためには費用負担が発生します。誰が負担するかというと、建物価格に上乗せという形で施主が負担することになるのでしょう。
手付金の額の多さにも驚きです。
中には未着工なのに手付金70%支払ったという話を耳にします。
その状態で破産なんかされたらたまったものではありません。
家が無い状態で何千万というローンのみ残る・・・考えただけで恐ろしいです。
今後お客様の住宅会社選びはますます慎重になっていくことでしょう。
不良業者は淘汰されて、優良企業のみが残ってくれれば良いのですが・・・
これからの住宅業界一体どうなってしまうのでしょうか。